【受給例】人工関節のそう入置換で障害厚生年金3級を取得、年間約61万円を受給できたケース

相談者

  • 性別:女性
  • 年齢層:50代
  • 職業:介護職
  • 傷病名:変形性膝関節症
  • 決定した年金の種類と等級:障害厚生年金3級
  • 年間受給額:約612,000円

相談時の状況

相談者は平成25年10月頃から左膝に違和感を覚えていたものの、生活や仕事に大きな支障がなかったため医療機関を受診しませんでした。左膝の違和感が悪化したため病院を受診、痛み止めを打ちながらだましだまし生活を送ることに。転院を繰り返し様々な病院の主治医のご意見、治療法を試してみたが改善はなく。ついには「これ以上の改善は見込めない」と主治医より判断され「変形性膝関節症」と診断されました。

この頃、障害者手帳5級を取得。障害年金の制度を知り当事務所にご相談いただきました。

相談から請求までのサポート

当初は、初診日の証明や診断書の取得、そして2014年より人工関節のそう入手術だけでは障害者手帳の取得ができなくなったことに不安を抱えておられました。

当事務所では、医療機関に対して的確に照会を行い、カルテの確認や初診日の特定をサポート。障害年金は原則障害厚生年金3級が認められます。ですので、必要な書類や情報がしっかり年金機構に届け出ることが重要です。

診断書の作成にあたっては、日常生活での困難さや就労状況について医師に具体的に伝わるよう、相談者から丁寧にヒアリングした内容をもとに補助資料を作成しました。

結果

申請の結果、「変形性膝関節症」により障害厚生年金3級が認定され、年間約61万円の年金受給が決定しました。これにより、相談者は治療に集中しつつ、生活への不安を軽減することができました。

現在も継続的な通院とリハビリを行いながら、体調の安定に努めておられます。

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