【受給例】肥大型心筋症(ICD埋め込み)で障害厚生年金3級を取得、年間約61.2万円を受給したケース

相談者

  • 性別:男性
  • 年齢層:50代
  • 職業:会社員
  • 傷病名:肥大型心筋症
  • 決定した年金の種類と等級:障害厚生年金3級
  • 年間受給額:約61.2万円

相談時の状況

相談者は令和6年夏頃、左上半身のしびれを覚え病院を受診したが原因がわからず。次の日になって、MRIを勧められて前壁梗塞が発覚。心筋症と診断されました。ICDの植込手術を同年11月に行い、安静に過ごし、障害者手帳を取得。初診日が令和6年の夏になるため、障害年金の受給ができるにはまだ時間があるものの、話を聞いておきたいということで弊所にご来所いただきました。

相談から請求までのサポート

障害年金の受給は、障害認定日(原則初診日から1年6か月が経過した日)から受け取る権利が発生します。相談者もこちら理解されてご来所頂いたのですが、じつは特例が存在します。ペースメーカーやICD(植え込み型除細動器)の装着した日が1年6か月を経過した日よりも早い場合、その日が障害認定日とされるのです!相談者の場合、令和6年11月の手術を行った日が障害認定日となります。

結果

障害年金の受給権がすでに発生している状況であったため、可能な限り早く受給ができるよう、急ぎ診断書等必要な書類を取得。障害厚生年金3級と認定され、年間約61.2万円の受給が決定しました。(「ペースメーカー、ICDを装着したもの」は原則3級と認定されます)

年金をより早く受給できる、それも我々障害年金の申請のプロである社労士に依頼するメリットです。弊所では無料相談を実施しておりますのでお気軽にお問合せください!

投稿者プロフィール
土江 啓太郎
土江 啓太郎
皆様、グロースリンク社会保険労務士法人の代表、土江 啓太郎です。私たちの事務所は、”幸せ”と”利益”を両立する「いい会社」を増やすことを経営理念として、皆様の職場での様々な課題に対応しております。特に、障害年金の請求をお考えの皆様には、適切な手続きをサポートし、権利が確実に守られるよう尽力しています。私たちのミッションは、職場の健全な発展をサポートし、労働者の皆様が安心して働ける環境を提供することです。長年の経験と専門知識を活かして、障害をお持ちの方々が公正な支援を受けられるように助言及びサポートを提供させて頂いています。障害年金についてご不明な点があればどうぞお気軽にご相談ください。
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