Q.初診日に通っていた病院が廃院しています。申請は難しいでしょうか?
A.初診日に通っていた病院が廃院していても、障害年金の申請を諦める必要はありません。廃院した医療機関であっても、カルテの保存義務により診療録が残っている可能性があり、継承した医療機関や近隣の病院、医師会などで保管されているケースもあります。また、当時の診察券や領収書、お薬手帳、健康保険の給付記録など、受診の事実を証明できる資料があれば、それらを組み合わせて初診日を証明することも可能です。
さらに、廃院した病院の後に通院した医療機関の受診状況等証明書に「○○病院より紹介」などの記載があれば、それも有力な証拠となります。第三者証明として、家族や友人、職場の同僚などから当時の受診状況について証言をいただく方法もございます。初診日の証明は障害年金申請において最も重要なポイントの一つですので、廃院している場合でも様々な方法を組み合わせて証明していくことができますから、まずは一度ご相談ください。私どもがこれまでの経験をもとに、お客様に最適な証明方法をご提案させていただきます。