自分で障害年金の申請をお考えの方へ【専門の社労士が徹底解説!】
こんにちは!
グロースリンク社会保険労務士法人の土江です!
障害年金の申請を自分で行うことは、もちろん可能です。実際、多くの方がご自身で手続きを進められています。しかし、結論から申し上げますと、ご自身での申請は、おすすめしないケースが多いです。
当センターでは、年間多数の障害年金申請サポートを行っていますが、その経験から、ご自身で申請される方が直面しやすい課題や落とし穴を数多く見てきました。
なぜ、ご自身での申請が難しいのか?
障害年金は、国の制度であり、その要件や手続きは非常に複雑です。一般的な年金とは異なり、個々の状況に合わせて多角的に判断されるため、一筋縄ではいかないことが多いのです。
具体的には、以下のような点が挙げられます。
1. 診断書の重要性
障害年金の申請において、医師に記載してもらう診断書は、結果を左右する最も重要な書類と言っても過言ではありません。しかし、障害年金制度に詳しくない医師の場合、適切な内容で診断書を作成してもらえないケースが多々あります。ご自身で診断書を依頼され、そのまま年金事務所に提出して不支給になってしまって・・・といった理由でご来所される方が非常に多いです。
例えば、
- 障害の程度が十分に反映されていない
- 日常生活の困難さが伝わらない表現になっている
- 必要な項目が漏れている
といった問題が生じやすいのです。ご自身で医師に依頼する際、どこをどのように書いてもらうべきか、的確に伝えることは容易ではありません。たくさんの障害年金の手続きを行ってきました我々が、医師の先生にしっかりヒアリング内容を共有させていただきます。そうすることで診断書に「相談者の生活の実態」がしっかり反映されるのです。
2. 病歴・就労状況等申立書の作成
ご自身の障害の状態や日常生活の状況、そしてこれまでの病歴などをまとめる「病歴・就労状況等申立書」も、非常に重要な書類です。この申立書は、ご自身の言葉で伝える唯一の書類であり、診断書の内容を補完し、障害の困難さを具体的に伝える役割があります。
しかし、
- 症状の具体的な表現方法
- 日常生活で困っていることの客観的な記載
- 発症から現在までの経過を時系列で分かりやすくまとめる
といった点で、専門的な視点と書き方のノウハウが求められます。ご自身の辛い状況を客観的に、かつ効果的に表現することは、精神的にも大きな負担となりがちです。
3. 添付書類の多さと細かさ
診断書や申立書以外にも、戸籍謄本や住民票、所得証明書など、様々な添付書類が必要になります。これらの書類は、一つでも不備があると申請が受け付けられず、何度も年金事務所に足を運ぶことになりかねません。
また、提出期限が設けられている書類もあり、漏れなく、かつ迅速に準備を進める必要があります。
専門家へ依頼するメリット
当センターのような社会保険労務士に障害年金申請のサポートを依頼することで、上記のような課題をクリアし、スムーズかつ、より受給の可能性を高めることができます。
- 診断書作成のアドバイス: 医師への依頼時に、障害年金制度の趣旨を理解してもらい、適切な診断書を作成してもらうためのサポートを行います。
- 申立書の作成代行: ご本人の状況を丁寧にヒアリングし、障害の困難さを的確に伝える申立書を作成します。
- 必要書類の確認と準備: 申請に必要な書類を漏れなく確認し、準備をサポートします。
- 年金事務所とのやり取り: 複雑な年金事務所とのやり取りや、追加資料の提出指示などにも、専門家として対応します。
ご自身で申請を進める中で、途中で挫折してしまう方や、不支給となってからご相談にいらっしゃる方も少なくありません。もちろん、ご自身で申請に成功される方もいらっしゃいますが、もし少しでも不安を感じるようでしたら、まずは無料相談をご活用ください。
無料相談後に、ご自身で申請されるのもかまいません。我々は1人でも多くの方にしかるべき社会保障を受けてもらうために活動しています。
当センターでは、お客様一人ひとりの状況に合わせ、最適な申請方法をご提案させていただきます。お客様が抱える不安を少しでも軽減
し、障害年金を受給できるよう、全力でサポートいたします。ぜひお気軽に当事務所にご相談ください!